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カウンセリングとは

まだ未経験の人が多いのではないでしょうか。

中には次から次へとカウンセラーを変える人も。

吐き出したい人、問題解決したい人、どちらも自分をより良い状態にするための行動ですから

もっと利用が盛んになると良いと思います。

さまざまなカウンセリングがあり、提供しているサービスやカウンセラーの個性もそれぞれ。

不満やトラブルなく相性のいいカウンセラーさんと最短で問題解決できるのが一番ですね。

有効活用にお役立てできますように 一般論と私の特徴を両方紹介いたします。

誰があなたのカウンセラーか

カウンセリングとは、悩みのある人の相談に応じて指導や援助がされることを言います。
この指導や援助が実に様々。
有料か無料かも。

医療・福祉の相談相手と言われて思いつくのは
お医者さん、看護師さん、保健師さん、薬剤師さん
心理士さん、○○(メンタル系)カウンセラー、
あまり知られていないかもしれませんが社会福祉士、精神保健福祉士等

生活圏なら、
まず各窓口、受付
生活や仕事、資金や経営、美容関係
お買い物相談のアドバイザーも含めて様々な種類にカウンセラーさんがいます。

呼び名もカウンセラーだけでなく、アドバイザー、コーチ、コンサルタント、診断士など
業種によりさまざまですね。
相談者も「クライアント」など、急に世界がカタカナばかりに。

資格も国家資格から認定資格からたくさんありますが、
コミュニケーションがスムーズにできる人だと良いですね。

当然だと思われるかもしれませんが、意外とここがクレームにつながったりします。
資格で測れない部分ですから。

日頃 身近な相談相手といえば親友、家族、先輩等
職種や資格に限らず気の合う人であることが殆どでしょう。
親身になってくれる人。
誠実に聞いてくれる人。
信頼できてお互いのコミュニケーションに問題のない人。

でも
親しい人には心配させたくない、知られたくない
巻き込みたくない、
専門家ではないからどうしようもない

こんな時は悩みが深刻になる前にご自分に合った専門家に相談することをお勧めします。
まずはリサーチして知りたいことは質問しましょう。
解決に近づく方法か人材かを見極める事です。

資格なのか実績なのか人柄か、
あなたが選ぶ根拠をしっかり集めると良いと思います。

お好みで良いのですが失敗したら教訓は生かしてくださいね。

投げ出したり諦めたりせずに解決方法を探し続ける姿勢こそ
人生を好転させる鍵になります。

傾聴(けいちょう)とは

お悩みの相談先はこれからもっと多様になるかもしれませんね。

悩みを解決したい、不安な未来を解き明かしたい、という方で
「占いと何が違うの」と仰る方もいらっしゃいました。

ここではカウンセリングの概要をお伝えしますので、後々イメージと違った!こんなはずではなかった!ということがないようにお役立ていただければ幸いです。

前半は一般的に言われている事。

青字は私の特徴です。

青字に注目して どうぞ最後までお読みくださいね。



先ずはカウンセリングに興味のある方なら聴いたことがある傾聴(けいちょう)について。

始めて耳にする方にもお役に立ちます。

■無理に話をさせたり、聞き出すことではありません

あなたの話したいことが自由に話せる場です。そのような信頼関係の上でお話しができます。

秘密は守られます。

ここは大事ですね。
でも、秘密が守られても、信頼関係があっても叶わぬことはあるのです。そしてそれは付きまといます。
いずれ別枠でお話いたします。

■指導、助言、説得、訓戒を与えることではありません

「~するべきです」とお伝えすることはありません。

責任をもって人生の選択をするのはご自身です。


強制されないとわかれば気楽になる方と
逆に突き放されたようでちょっと不安に感じる方もいらっしゃるでしょう。

私の仕事はあなた好みの心地よさを提供することではなく、納得して人生の選択ができるようになる方法をお伝えすることです。

助言はいたします。



■解答を与えることではありません

解答はご本人が探り出すものです。
カウンセラーは一緒に探すお手伝いをします。

よく、伴走型と例えられたりしますね。
しかし、もうどうしていいかわからない!と心細いときに
「私にもわかりません」と言われたらどうでしょう。

正解のない問題でも方向性さえ見いだせないカウンセラーでは不安になります。

また、ご本人に伝えた方が解決が早まる事を、継続料欲しさに伝えず迷わせる、等ということが実際には行われているのです。

■原因を探ることではありません

無理矢理原因を炙り出したり責めたりしません。

過去は変えられないもの、
他人もコントロールできないものです。

不調の元に影響を受けないように自己成長する力をつけることを目指します。


こちらはその通り。わざわざトラウマをエグらなくてもいいこともあります。

あるいはご本人が「乗り越えたい」と向き合うこともあります。
(覚悟も必要ですし、痛みもありますが、やって後悔したという人にお目にかかったことはありません)

過程も結果も人それぞれですから 一般的な対応と、それぞれ個別の特徴に応じて対応することは当然です。



■「ただ聴いている」ことではありません

共感を示しながらお話を聴くのは積極的な行為です。

傾聴はクライエント(=相談者)中心の技法です。
解決方法を知っているのはクライエント自身と信じて 関わります


はい、漫然とは聴いていません。

ですがちょっとした助言で解決したら理想です。

解決するって、どんな状態でしょう。

正確には解決には行動を伴いますよね。

私が解決方法を口頭でお伝えしても
「わかっちゃいるけどムリ、できない」
とおっしゃられると何も変わりません。

私が「あなたならできるはず」と、どんなに信じてもです。

その結果、「相談したけど何も解決しなかった」と結論付けて、
ご自分やカウンセラーを責めて終わってしまうのは私もあなたも望む姿ではありませんね。

誤解してほしくないのですが(誤解されてもお伝えしますと)
あなたが変わらなかった、結果が出なかったからと言って、私が極端に残念に思ったり、悔しかったり、恨んだり(笑)することはないのです。

反省の材料にするでしょうか。

私はあなたの問題が解決したり、ストレスが減ったり、生きやすくなるために尽くすのみです。

それではあなたの変化は いつわかるのでしょう。

すぐに結果が出る方もいらっしゃるでしょうし、時間のかかる方もいらっしゃる方もしれませんね。

聴くことと、それに続くコミュニケーションが相互に行われることでそれが実現すると信じています。

そして「聴く(傾聴)」ところからしか始まらないのも当然です。

実は 既にあなたが良いカウンセラーを探し、パートナーに選ぶところから解決のきっかけを掴んでいるのですが。

ただ聴いてもらってスッキリしたい、という方にはそのお気持ちを尊重いたします。



■支持、指示を与えることではありません

皆さんの自己支持、自己指示の能力を信頼しています。
(ただし「こちらにお座りください」等の指示は別です)


指導、助言、説得、訓戒を与えることではありません、と似ていますね。

あなたがご自身を大切にしない危険な考えや、
他人に危害を加える行動をとろうとしていたら、
私はそれを制止するために指導や教育や説得をするでしょうね。

~してはいけない、~するべき、と言われたから傾聴も知らないカウンセラーだ、と判断するためには あなたに健全な思考や判断力がなければなりません。

ただの意見の押し付けや、上から目線のダメ出しをするばかりのカウンセラーもいるそうですから。

そもそも人には自分の都合のいい事しか聞きたくないバイアスがあります。

恥ずべきものでもないし、役にも立ちます。

誰のどんな言葉を どのように汲み、自分がどう活かすか。

複雑に聞こえて実はシンプルな本質を学ぶ必要があります。





カウンセリングで起きている事

さて、ここまでご覧になったご感想はいかがですか?

否定や命令はされないんだ、話してスッキリするかも、という安心感を得られた一方で、
途方に暮れているのにアドバイス無しでも一般的には傾聴っていうの?
といった不安も感じられたのではないでしょうか。

実際に何人ものカウンセラーを渡り歩いて
「ただ話を聴いてもらっていることだけにお金を払っているのに嫌気がさして」
と仰る方は後を絶ちません。

自分のパターンに気づくまで、数年かかり、相応の出費が伴うことは必至です。

そしてなんと、「傾聴はできるけど、こちらから話すのは苦手」というカウンセラーも
意外と多く存在しているのです。


私のカウンセリング(またはセッション)では 傾聴の安心安全なお約束に加えて

◆直面している問題解決に必要な技法、社会資源、リファー先等があれば、まずお伝えいたします。

主役は相談者です。
問題解決のための優れた専門窓口があれば公私問わず、また医療・福祉の機関もご紹介できます。

これらの知識のないカウンセラーが増えていることに 本当に危機感を持っています。

自分が専門家というプライドにあぐらをかいている人にも要注意です。

相談者の中にはそれなりに手をつくして様々な知識を既にお持ちの方が多いのも事実です。

その結果、スキルのないカウンセラーが見限られたり淘汰されるのは結構なのですが、クライエントさんの大切な時間と費用が無駄にかかってしまいますね。


◆短い時間で相談者のパターンに気づき、
 ふさわしい技法を提案して最短で望む状態になるようにしっかりお手伝いします。

一番大切なところなのにちょっとざっくりしていますね。

前述したとおり、ご自身で気づくのを待つばかりでは、残りの人生を良い状態で過ごす時間が短くなるというもの。

教育が必要な場面もあればそれを避けず、必要な知識があればお伝えします。

無理強いや一方通行でなく、ご一緒に考えながら進みましょう。

ただし 具体的に新しい思考を柔軟に取り入れたり、実際に行動するのは 
相談者ご自身であることはお忘れなく。

「最短・効果的、すぐに・秒で」という言葉の裏には
「やり方を教えたのだから、できなかったら100%あなたの責任」と放置されることがあります。
楽をして早く安く安全を手に入れたい、という依存的な心理を利用されませんように。

カウンセラー探しのポイント

知っているつもりのカウンセリングも若干イメージと違うところもあったのではないでしょうか?

最近では様々な種類の技法があり、その数は数百ともいわれていますが、傾聴だけにとらわれたり、流行っている療法をごり押しするばかりではよい結果は得られません。

カウンセラーも人間ですから得手不得手もあります。

それを自覚せずに自分の得意な方法に相談者を当てはめるだけでは危険です。

流行っているからと言って心理学至上主義になっても根本解決にならない理由があります。

相談者が 職場や家族の人間関係に加えて、カウンセラーにも気を遣うようでは本末転倒ですね。

そう、既に皆さんが感じていらっしゃるように、
ご自身と相性の良いカウンセラーとセッションを進めるのが理想ですね。

そこには「有名だから」とか、「保有資格が多くてベテランだから」といった条件が必要とは限りません。

あなたの友人で、良き相談相手になってくれた人は何か特別な資格を持っていましたか?

欠点ひとつない人でしたか?
多分そうでなくても相性の良い素敵な親友だったでしょう。

または、親友だと思って話したら要らぬアドバイスばかりされて、嫌気がさし、それを伝えることもできずに縁遠くなってしまった。

親友は優秀な人なのに。
いや、優秀だから落ち込んだ気持ちをわかってもらえないのかな……等

実は多くの方がこのような経験をされています。

そしてやり過ごす日が何年と続いているのです。

それほど困っていない、時間とお金を使うのは今ではない、
他に優先順位の高いものがある、と言い訳しながら。
(身に覚えもあります)

少しでも体験された方は、もっと早く知りたかったと口をそろえて仰います。

セミナーや公演でも同様です。

私も皆様のお声と同じく、聴講される方にお子さんいらっしゃれば、中高生より小学生、幼稚園・保育園時代の方が有効、と断言できます。

もっと言えば結婚前の生き方、在り方、パートナー選びから必要な思考でしょうね。
私自身が大いに実感するところです。

過去には戻れないのですから、今すぐより良い人生に向かうことを躊躇するのは
怠慢か勇気がない結果です。

・このままで困らないと思いたい
・どうせ変わらないと思いたい
・時間とお金の捻出が無理と思いたい
・アノ人よりマシと思いたい・・・

いくらでも言い訳は作れます。
私は困りませんが、そのような考え方は残念ながら既にあなたの態度に現れているのです。

バレバレというものです。
自分より人を優先して無理したり、いつも他人軸だったり、いちいちマウンティングしたり、等色んなクセ、パターンは他人からはお見通しなのです。

隣人はあなたをそのように扱います。
避けたりごまかしたり、利用したり。

身に覚えはありませんか?
そのイライラのはけ口に自分を悲観して納得したり過保護にしたり、ご家族のだれかを同様に利用してはいないでしょうか?

それを変えるために行動が必要ですが、
行動する人=積極的な人
私はそういう人が苦手で自分では行動できない、という楽観的パターンがある方は、下の行を見直して。

行動することはご自身を守ることになるのです。
ひいてはそれが大切なご家族の未来を守ることになります。

方法は、あります。

行動を決めるのは考え方・考える力があることです。

体育会系部活動のような体力や運動神経が無くても取り組めるのです。

ハート(メンタル)が弱くても大丈夫です。

なぜなら「考える」ことはハートではなく頭で行われているからです。

どうぞ一歩を踏み出してくださいね。

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これからカウンセラーをお探しの皆様へ、

傾聴の知識を参考に、対象のカウンセラーのできることと価値観や姿勢を読み取って、後悔のないカウンセラー選びにこのページがお役に立てれば幸いです