笑顔はメリットしかない?
こんにちは
コロナ禍で私たちの生活に様々な変化が起こっていますね。
苦境産業もあればリモートに活路を見出している産業もあります。
今朝のニュースは「AIが人の表情を解析」している例としてリモート学習塾での使用例とその効果をレポートしたものでした。
一貫して「笑顔が多いと成績が上がる」ことと、効果があった例を紹介していました。
もちろん笑顔のメリットはたくさんあります。
私も笑顔好きです。
楽しい授業は好きですよ。
ただ、各若い先生に笑顔の強制が行われないと良いなぁと心配になりました。
教室授業でそんなに笑う場面ってありますか?
理解した、納得、わかった瞬間、間違えた時、笑顔になる人もいればそうでない人もいます。
30点が70点になったら笑いが止まらないかもしれませんが、真剣さや集中力が必要な場では笑顔が必須でしょうか。
笑顔、元気いっぱい!というテンションが売りの先生が苦手、という生徒もいます。
ずっとAIに判定され続けているの、イヤじゃないですか?
感情が高ぶっても口角上がらない人もいます。
緊張感から来る笑顔は仲良くなるにしたがって減っていきます。
愛想笑い、判定されるから作る笑顔にならなきゃいいけど、と心配は尽きません。(笑顔)
「笑顔が苦手」アリです
緩急は必要ですし、効果があるのはいい事です。
ただ、笑顔至上主義で先生や生徒の個性を殺さないで欲しいと思ったのです。
話が一方的、質問しにくい、などの項目はもちろん改善していただきたいですよ。
笑顔がないから質問しにくいなんてことはありません。
「どうぞ何でも聞いてください。質問はありませんか。このまま進んで大丈夫ですか。いい質問ですね。聞いてくれてありがとう。よく思いつきましたね。」等フォローする言葉や態度はいくらでもあります。
成績を上げるために先生ができる手段は笑顔以外でもOK。
ヘンだけどいい先生、いましたよね。
笑顔も言葉も苦手な人はリモート講師、合ってないんじゃないかな。